ひとりごと_#1

ムズカシイ。
ひとつのことを言いたいのに、それを説明するために、他のことも言いたくなってくる。
すると言いたいことが錯綜して、ひとつの概念に収束しない。

インプットした情報を整理することは大変なことなんだと思って、
何かヒントを得るためにブログをはじめたけれど、
アウトプットしたいことを整理する、というのも大変なことだと感じてきた。

あ〜、なんでこんなにものごとは関連性をもっているのだろうか。
インプットしにくいよ、整理しにくいよ、アウトプットしにくいよ。

もっと悩んで、いい方法やあり方を考える必要がある。
っていうか、普通はこんなことにいちいち悩むことはないんじゃないかな。
誰にでも、無意識的にできることではないのかな。
なんでおれにはできないのだ?
ぐぐぐ・・・

【解決方法・案1】
ものごとのあり方を考える学問があった。
倫理学だ。

「ものごとがどうあるべきかを考えること」が哲学であるとする場合、それは「倫理学」のことを指しています(=どうあるのが正しいか)。
(世界をよくする現代思想入門 p24)

倫理学を学べば、ものごとのあり方が分かるのだろうか?
遠回りすぎる。。。
っていうか、倫理学を学んでも、答えは見つからないような気がする。


【解決方法・案2】
いいたいことを分解する。
すると、いくつかの小さな、簡単な概念になるはずである。
今度はその分解された概念一つひとつについて、説明を試みる(個別のエントリで)。
そして、これら小さな概念(部品)を用いて、いいたいことを言う。
そうすれば、当初の不満である「いろいろなことが関連していて、いいたいことが錯綜する」というのも解消するのではないだろうか。
なぜなら、関連したことについては大概、分解した概念を説明するエントリで、説明してあるはずだからである。
いわば、数学と同じである。

哲学や思想を学ぶことは、結局のところ数学と同じように、「簡単な概念を積み重ねて、次第に複雑な概念を知っていく」という過程を経由する場合が多いでしょう。
(世界をよくする現代思想入門 p8)

のような感じ?
(上記引用の「知っていく」→「吐き出していく」にすれば、、)