そういう言葉があったのか

ハレーション【halation】

写真にで、強い光の当たった部分の周りが白くぼやける現象。
光暈(こううん)。

写真で、よく光の跡が残ることがあるが、このことを、「ハレーション」と呼ぶんだな。
名前、あったんだ。

デジカメでもハレーションって、起こるのかな。


逐語訳【ちくごやく】

一語一語を忠実にたどって訳すこと。

これは、すべての言語間で可能なものではない、のかな?
日本語が亡びるとき」p143 で水村美苗は、
デンマーク語と主要なヨーロッパ語(英語、フランス語、ドイツ語)の翻訳について触れ、

ヨーロッパの<国語>はもとから近いうえに、長年互いに翻訳され合ううちにほとんど逐語訳ができる言葉――翻訳されても、失うものがさほど大きくはない言葉となっている。

と述べている。
確かに、フランスの詩を日本語にすると、その音の美しさは消えてしまうので、魅力が変わってしまうだろうし、逆に俳句を英語にすると、その情景は消えてしまうので、逐語訳はしづらい(そもそも翻訳不可能)のではないかな、と思う。
ということではなく、そもそも主語と述語の順番が異なる、とかの問題なのかもね。

アポリア【(ギリシャ)aporia】

解決のつかない難問のこと。
アリストテレスによれば,解決しがたい事柄をいい、一つの問いに二つの相反した合理的解答のあること。

オーディオブック【audiobook】

朗読や講演などを録音したもの。録音図書

こりゃ便利だ。すべての本がそうなっていれば幸せだな〜。

デリミタ【delimiter】

区切り文字。

CSVファイルのデリミタはカンマ、TSVファイルのデリミタはタブ。
なんか使うだけでかっこいいな。